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Neal-field synthetic seismograms taking into account the effects of anelasticity. The effects of anelastic attenuation on seismograms caused by a sedimentary layer.

作者:Minoru Takeo · 发表于:Papers in Meteorology and Geophysics · 年份:1985 · DOI:10.2467/mripapers.36.245 · 被引用次数:66 · 研究领域:earthquake and tectonic studies、Seismic Waves and Analysis、Seismic Imaging and Inversion Techniques

近年、内陸や沿岸地域に発生した地震について、震源域やその周辺で記録した強震記録などを用いて、震源過程の詳細な解析が行われている。これらの研究では、適切な地下構造を仮定して理論地震記象を合成し、観測記象と比較することにより震源過程についての知見を得る方法が用いられている。その解析の対象とする地震波の周期の下限は、遠地の実体波の解析に比べて短くなっている。そこで、震源近傍においても非弾性減衰の効果を考慮に入れて地震波を合成することは、震源過程を詳しく調べる上で重要と考えられる。本論文では、非弾性減衰を考慮した媒質を用いて震源近傍における地震波及び歪地震波を合成する方法を定式化した。さらに、この方法を用いて堆積層などの軟弱地盤が表層に存在する場合の地震波減衰の様子を調べた。その結果、表層に厚さ1km程度の軟弱地盤がある場合は、震央距離10km以内という震源近傍においても、周期1sec以下の短周期成分の減衰は顕著であることがわかった。この論文中で行った計算例では、地震の発震時から10sec以上経過した後に観測点に到達する波は、非弾性減衰の効果を受けていない場合に比べて半分以下の振幅に減衰している。強震記録を用いて multiple shock などの複雑な震源過程を解析する際には、後続波の振幅をより現実的に評価する必要があり、本論文で述べた方法はこのような解析において有力な手段となるであろう。